使い方

家に置いた Mac を、外の iPad で使う

Sidecar や多くのサブディスプレイのアプリは、同じネットワークの中だけで動きます。Kite は自分の Tailscale のネットワークでつながるので、カフェ・会社・ホテルの iPad を、家の Mac の画面にできます。

しくみ

Tailscale は、どこにいても自分の端末どうしを1つのネットワークにつなぎます。Kite はそのネットワークで Mac から iPad に映像を送ります。できるときは2台の間で直接やりとりします。間に Kite のサーバーは無く、Kite のアカウントを作る必要もありません。

出かける前に

  1. 両方に Tailscale を入れる

    Mac と iPad に Tailscale を入れ、同じ Tailscale のアカウントでログインします。個人なら無料です。

  2. 家で一度つなぐ

    Mac と iPad で Kite を開き、Mac を選んで、Mac で「許可」を押します。iPad はこの Mac を覚えるので、外でも一覧に残り、1タップでつながります。

  3. Mac を眠らせない

    Mac がまるごとスリープすると、外からは届きません。Mac mini・iMac・Mac Studio なら、システム設定の「エネルギー」で「ディスプレイがオフのときに自動でスリープさせない」をオンにします。画面のスリープはかまいません。iPad に「Mac を起こす」ボタンが出ます。

  4. ログインで Kite を開く

    Mac のメニューバーの Kite で「ログインで開く」をオンにしておくと、再起動のあとも Kite が動いています。

外で使う

iPad で Tailscale をオンにして Kite を開き、Mac を押します。Mac がロックされていれば、iPad にパスワードの欄が出て解除できます。3本指タップのメニューの「Mac の音」をオンにすると、Mac の音が iPad から聞こえます。

つながり方の目安

  • 遅れは両方のネットワーク、とくに家の回線の上り(アップロード)の速さで決まります。いまの遅れは iPad に出せる(3本指タップのメニューの「遅延とコマ数を画面の上に出す」)ので、ネットワークのせいかどうかがわかります。
  • 回線が遅いときは、つなぐ画面の歯車で画質を「軽め」にします。回線が追いつかないときは、Kite も自分でビットレートを下げます。
  • 家の Wi-Fi では 25ms を測りました。外の回線の数字は、場所によって違いすぎるので、まだ出していません。
パソコンで見ているときは、iPad のカメラで読み取ると App Store が開きます。

うまく動かないときは →